ゴルフ肘

膝・肘・指・股関節の痛みがスッと消えてなくなる薬用関節痛クリーム【PF11】

ゴルフ肘は、ゴルフを行う人に多い肘の痛みとして広く知られていますが、正式には上腕骨外側上顆炎または上腕骨内側上顆炎といいます。正式名称を見ると、これがゴルフに限られた肘の痛みではないということが何となく想像できるかと思います。

通称がゴルフ肘ですので、ゴルフをされる方に多いのは確かですが、ゴルフに限らず介護をされている方や介護職に従事されている方、仕事でパソコンを長時間・長期間に渡って使っている方、重い荷物を運ぶことが多い運送業などに従事していたりする方で、腕を使いすぎた結果としてゴルフ肘になってしまうという方も多いのです。

ゴルフによってゴルフ肘になった方の場合、スイングする際に腕が安定していなかったり肘の角度が悪かったりして、手首だけでスイングしていることが考えられますから、一度ご自分のスイングを見直してみるというのもゴルフ肘の改善に役立つと言えそうです。

そもそも何故ゴルフ肘なるかというと、ゴルフ肘で炎症が起こる上腕骨内側もしくは外側上顆部は指や手首を曲げる筋肉、肘を曲げたり捻ったりする筋肉の付け根にあたる部分で、そこが酷使されることによってゴルフ肘が起こるのです。

ゴルフ肘は腕の動かしというよりは手首が原因ではないかとも言われていますが、手首の使い過ぎによってゴルフ肘になる可能性というのも否定はできません。手首のひねりや曲げ伸ばしという動作というのは、関節の動きと思われがちですが、手首のひねりや曲げ伸ばしという動作は手首単体によるものではなく、肘関節と連動した動きですから、手首の使い過ぎによって肘に負担がかかってしまい、その結果炎症を起こすという場合も少なからずあるのです。その代表といえるのがゴルフ肘でもあります。

ゴルフ肘の症状としては基本的には肘の痛みが挙げられますが、症状の度合によって肘の痛みには大きな差が出てきます。酷い状態になると何をしていてもズキズキと肘が痛み、日常生活全般において支障が出てきてしまう場合もあります。

じっとしていも肘が疼いたりズキズキしたりする、動かさなければ大丈夫だが腕を動かすと激痛が走る、肘をぶつけると飛び上がるくらい痛い、肘を曲げて荷物を持つのは平気だが肘を伸ばして荷物を持つと痛い、物を握るのは平気だがドアノブを回したり雑巾などを絞ったりするのは痛いといった症状に心当たりがある場合はゴルフ肘である可能性がありますので、『もしかしたら?』と思われる方は一度整形外科などを受診してみるのが良さそうです。

整形外科では骨に異常がないか、その他に隠れた原因がないかどうかを調べるためにレントゲン検査が行われますが、ゴルフ肘である場合には骨に異常があるということは基本的にはありません。

ゴルフ肘はしばらくの間安静にしていれば自然と治ってしまうものですが、病院では患部に対するリハビリや温熱、マイクロ療法、投薬、注射などによる保存療法で経過観察が行われます。症状がさほど酷い状態でなければ消炎鎮痛効果のある湿布薬が出されることが多いようです。

また、ゴルフ肘は病院で骨などに問題がないかどうかの検査を受けた後であれば、鍼灸院で針による治療という方法もありますし、テーピングによる治療方法を取るということも可能ですから、どういう方法で治療を行っていくかというのは自分で選択することが可能です。

薬や注射といったものであまり治療は行いたくないという方であれば、鍼灸院で針治療を受けるのがいいかもしれません。鍼灸院での針治療であれば、病院で行われる一律の治療方法とは違い、症状の度合はもちろんですが、個人の体質や体型といった細かな部分までを考慮し、ひとりひとりに合った治療を受けることが可能です。

また、病院や鍼灸院へ行かずとも手首や腕を酷使するのを控え、安静にしていることで自然と治るものでもありますから、市販の痛みどめの湿布やクリームなどを購入し、それを利用して自分で治療を行うという選択肢もあります。

薬局やドラッグストアーはもちろん、インターネットの通販サイトなどでも、痛み止め効果や消炎効果のある湿布やクリームなどを購入することはできますから、簡単に自分で治療を始めることもできます。

さほど症状が進行していない初期の状態であれば、安静にして湿布などを使用して治療を行えば、若干の個人差はありますが、大体1週間から10日間程度で痛みはひきます。ただし、常時痛みが続いて辛い場合や市販の薬を使っても思ったほどの効果が得られない場合などは速やかに整形外科を受診するようにしましょう。

日常生活に支障が出てくるほどの状態になってくると、市販薬だけでは治りにくい状態になっていることも考えられますから、その場合はやはり整形外科で一度しっかりと診てもらった方が安心かと思われます。

ゴルフ肘はゴルフを楽しんでいる方だけでなく、手首や腕を使うことが多い方であれば誰でもなる可能性はあるものです。ゴルフをされている方はもちろんですが、手首や腕を使う前後に手首や肘の曲げ伸ばしストレッチを習慣づけるだけで、ゴルフ肘の予防はできますから、ゴルフ肘になる可能性のある方はストレッチを行う習慣をつけるようにしていきましょう。

 
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